製品の全体像
2024/04/29
製品を新たに開発する、改良するときは、まずは全体像を捉えることが最優先です。その製品の顧客はだれか、製品がどのような特徴か、どのくらいの売価、数量が期待できるか、どのくらいのコストで製造できそうかなどを、捉える必要があります。これは、製造業でつくる製品だけでなく、飲食業における料理品、メニューも同じことがいえます。ですから、すぐに、設計、図面を書くということにはならないはずです。しかしながら、自分の想いが強すぎたり、技術志向が強い時には、それが災いし、全体像を避けて進めてしまうことがあります。私自身もそのような失敗経験があります。
期待する売価×期待する数量=期待する売上ですから、この売上が将来予測も含めて極めて小さければ、そもそも、そのような構想自体が難しいといえます。設計に入る前に、全体像を捉えることが、初めにやることだと考えます。
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